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8.犬のマッサージ用語集

犬 アロマ マッサージ
アロマテラピーは、人も犬も共に楽しむことのできる癒しのプロセスです。しかし、いきなりパートナーにエッセンシャルオイルの匂いを嗅がせたり、アロママッサージを行おうとしても、失敗してしまう場合があります。

特にアロママッサージに慣れていないパートナーの場合は、タイミングが大切です。
できるだけ、アロマの匂いやマッサージされること(体に触られること)と、良い経験(心地よい経験)とが関連づけられるようなシチュエーションで始めていきましょう。


犬 マッサージ 方法
わんちゃんのマッサージ方法です。
リンパの流れを意識しながら、全身くまなく触ってあげましょう。
マッサージ1回のオイル使用量の目安は、大型犬で大匙1、小型犬で小さじ1程度です。

わんちゃんの皮膚は人間の半分の薄さしかありません。
マッサージは、軽くなでてあげるだけで充分です。
慣れるまでは、わんちゃんが嫌がることもありますが、1,2週間で慣れますから、くれぐれも無理強いはしないで下さい。

@耳掃除  
まずは、コットンにオイルを取り耳掃除から。
A背中のマッサージ  
オイルを両手に取り、手のひらで温めてから、わんちゃんの毛並みに逆らって塗り込んで、背中をマッサージ
B前足のマッサージ  
頭の家から肩甲骨の上を通り前足の付け根のところで一度力を込めてから、指先まで丁寧にマッサージ。足の付け根にリンパ節があり、リンパの流れを良くする効果があります。 
C前足の指  
わんちゃんが嫌がらなければ、指の間や肉球までしっかりマッサージしてあげましょう。
D後ろ足のマッサージ  
背中からなでていき、前足同様に後ろ足もマッサージ。足の付け根(リンパ節)のところで一度力を込めてから、指先まで丁寧に。
後ろ足もわんちゃんが嫌がらなければ、指の間までしっかりマッサージ。 
E気管支系のマッサージ  
特に気管支の弱いわんちゃん(短吻犬種など)は、あご下から胸にかけてマッサージ。この時も、胸から前足の付け根のところまでなでおろして、付け根(リンパ節)をギュッとつかむことがポイントです。 
Fお腹のマッサージ  
お腹のマッサージは、獣医さんが触診するような感じで、時計回りにゆっくり擦ってあげます。
下痢をしてしまっている時は、時計回りと逆方向が効果的です。
G背中の皮を引っ張るマッサージ 
わんちゃんの背中の皮を引っ張るマッサージ。痛そうに見えますが、わんちゃんにとっては、とても気持ちいいマッサージのうちのひとつです。
H運動量の多いわんちゃんに  
アジリティをするわんちゃんなど、運動量の多い子には、イラストのように後ろ足を持ち上げて、わんちゃんのお尻あたりを親指で軽く押してあげましょう。ただし、大きなわんちゃんや、腰の悪いわんちゃんにはしないで下さい。 

犬 心臓マッサージの仕方
右側を下に心臓側が上になるように寝かせ、心臓があるあたり(左前足の付け根の後ろ、助骨の数が数えられれば、6〜8番目あたり)を圧迫する。心臓マッサージが必要とされる時には同時に人工呼吸も必要なので、2人がかりでタイミングを合わせて行うとよい。くれぐれも息を吹き込んでいる間は心臓マッサージはしないこと。
小型の動物では強く押さえすぎないよう、大型の動物ではちゃんと圧迫できるよう強めに心臓マッサージを行う。

☆心臓マッサージ(中・大型犬)
1.親指の付け根の膨らんだ部分を心臓マッサージの圧迫点に置き、もう一方の手を重ねる。
2.リズミカルに押す。一分間に80〜100回くらいのペースで。声を出して数えながら行うとよいでしょう。
3.10回ほど押したら1回人工呼吸を。脈拍が戻るまで繰り返す。

☆心臓マッサージ(小型犬)
1.前脚の付け根のやや後ろあたりの胸を片手で挟んで(心臓を手のひらに包みこむようなイメージで)もむように、指で圧迫する。
2.1分間に100〜120回の速さで、リズミカルに押す。
3.心臓マッサージを5〜10回したら、人工呼吸を1回。これを脈拍が戻るまで繰り返す。

犬 停留睾丸 マッサージ
男の子のペットが性成熟に達しても(大人になっても)、精巣の片方、または両方が体の外に降りてこないことを、停留睾丸または陰睾(いんこう)、潜在睾丸(せんざいこうがん)と呼びます。停留睾丸は遺伝する病気です。お腹の中に精巣があっても、それが片側だけだった場合は子供を作ることが出来るので、次の世代にこのような遺伝子異常が伝わってしまうのです。また、精巣が腹腔内にあると精巣が腫瘍になりやすくなるといわれています。データでは通常の10倍近く精巣腫瘍の発生率が高くなるといわれています。  マッサージをすれば降りて来る事もあるそうです。

犬 椎間板ヘルニア
<症状と原因>
骨・関節にかかわる病気では、ビーグル、シーズー、ダックスフントなどの犬種に多いのが「椎間板ヘルニア」。これは、背骨(脊椎)を形成するたくさんの「椎骨」をつなぐ「椎間板」が老化して固くなり、外に突き出たり、椎間板内の「髄核」が外に噴出したりする病気。

この椎間板ヘルニアになると、背骨の上を走る神経細胞(脊髄)を圧迫して神経マヒをおこさせ、その部位によって、前足がマヒしたり、後ろ足がマヒする。神経マヒがひどくならない前に発見して治療すれば治ることが多いが、手遅れになり、神経細胞が壊死してしまうと、生涯、神経マヒに悩まされる。

<治療の方法>
病状によって治療方法が異なってきますが、症状が軽い場合は副腎皮質ホルモンなどの内科的治療によって治療をおこないます。重い症状の場合は外科的手術によって骨の一部を除去する場合がありますが、必ずしも予後が良好とは言えないので詳細な診断が必要です。

<椎間板ヘルニアの関連情報>
★椎間板ヘルニアのリハビリ方法
マッサージ→(四肢や幹部を擦るようにマッサージ)
屈伸運動→(足をゆっくり屈伸させる)
タオル歩行→(タオルで支えて歩行訓練)
温浴リハビリ→(温浴に浸かりながら徐々に足を動かしてあげる)
指圧→(幹部を刺激する程度)
肉球指圧→(足裏の肉球を優しく揉んであげる)

★椎間板ヘルニアを注意したい犬種
アメリカンコッカースパニエル
ウェルシュ・コーギー
シーズー
ミニュチュア・ダックスフンド
ビーグル
フレンチブルドック
ペキニーズ など





posted by ケンタロー at 09:41 | 用語集